そのまま前を見て歩いていく。最低でも足元しか見てはいけない。最高が前で、中々いいのが上で、最低が足元。それでも上出来だ。

僕は自分を殺すことに慣れすぎて、魔物になってしまったよ。だからひとりで居たいんだ。絶対に逃げてね。

笑顔を思っている。悲しみを乗り越えた後の朝焼けに染まる。もう大丈夫。君に起こる全てが物語になる。

心配されることでしか関われない。それは関わってなんかいない。触れていない。僕は人間そっくりの何か足りない物。

思考も感覚も鈍くなっていく。このまま消えてしまえばいい。誰も気づかないうちに。あれ?そういえば何か忘れてる?いえ、忘れてなんかいません。そのまま行ってください。

でもどうして喋り続けてるんだろう。本当は?

そんなこと言い出したらキリがないね。本当はホントしょうもないね。僕は自然とこうなって、ここにいる。なぜか生きてるんだ。意味も何も無い。

そうなんだ。生きてる。ごめんなさい。それ以外何もできないよ。

久しぶりに坊主にする。視界が広くなる。気分はあまり変わらない。

やっぱり僕が外に出ないと雨が少ない。いいことだ。みんな夢中になって花とか人とか撮れる。とてもいいこと。

みんなが夢中になって暮らしていれば別になんでもいいのさってあの歌詞の気分を今になって知る。

気づいたら消えてたページ。普通だけど僕だけが見ていた景色。懐かしいあれこれ。

作り直そうと思えばすぐにできるはず。でもいいかな。きっとそういう時なんだよ。タオル投げてもらったんだ。

こんなに長い間誰とも連絡を取らないなんて初めて。ラインも電話も全然気にもしない。きっとひとりぼっちになった時初めて学ぶのだろう。うっすらわかってるけど、疲れちゃったんだ。

まともだったらよかったなあって悲しい時がある。欠けてるとこにしか目がいかない。ずっとずれてたんだなって。何も、誰も悪くないけど、だからこそ行き場もない。

この世の終わりまで覚めない夢が見たいな。でもきっと痛い思いをするだろう。わかってるから寝かせて。

全てに鈍感になれるような夢の中にいたんだ。迷惑かけても気づかない。何もかもが都合のいいメッセージに変わった。

こないだね、家の中に燕が迷い込んで来たんだ。でもそのこともあまり引っかからない。

忘れることが僕にできる最高のやさしさ。僕の心配は汚いもの。いらないもの。人間になんてなれそうもない。

去年の今頃はキラキラ輝いてたよな、と振り返ってみたらそんなこと全然なくて、薄汚い子泣きじじいがいた。夢を見てたんだ。これから見えなかった全てが返ってくる。なるべくしてこうなった。そう実感できる。

壊れていく。真っ白な朝。このまま夕焼けまで潰す。

エピローグがなげえ。最初からエピローグ。これからもエピローグ。何のための。

そう、もうあの時には。知ってたんだ。

なんて言いたくなるのは負けず嫌いだからか。何も残らないだろう。誰とも連絡を取ってないな。その内馴染むだろう。触れる人みんな汚してしまう気がして会えない。それは結局自分守ってんのさ。やさしさなんて欠片もない。すーっと消えていけたらいいのに。最初っから空き部屋でしたよ?って。何も影響ない。

夢に出てくると少し思ってしまう。君は僕に力をくれた。あんなに歩いて、撮って。美しかったあれこれ。誰も知らない景色を見せてくれた君。でも普段は忘れてる。だってあんまり思って生き霊にでもなって迷惑かけたら嫌でしょう?そういうの変に信じてる。たまにこうやって思い出して、ちょっと切なくなって、でもやっぱりよかったなあって、そんな思い出になった。

撮ってないな。12月から入れっぱなしのフィルムがあるよ。悪くなる前に撮り切れるかな。