ロンドンのおっさん路上バンドが演奏するwith or without youを何度も何度も聴いている。この気持ちを増幅させて、苦しくなって、そして落ち着かせてくれる。なんて素晴らしい映像だろう。
自暴自棄にならず、空元気でへらへら笑って見せたりせず、素直に落ち込んでみよう。正直に今の自分を書いていこう。
僕の小さな、狭い頭の中では、もう生きていける気なんてしない。偉そうにもそう思う。思う時もあるんだ。実際、この先どうしていこうかなんて、今そんな考えは全然意味を持たない。道ならたくさん、たくさんある。だけど、どれを選んでも魂から離れていってしまう気がするよ。今はただ落ち込むだけ。たとえ一緒にいても、ひとりぼっちでも、やりきれない。
進まないといけない。あの人が進むのを邪魔してはいけない。この苦しさはその為のもの。わかってる。
そう言い聞かせることで少し浮きあがる心。こんな不細工なやり方しかできない僕は、それでも生かしてもらっている。
この演奏がずっと終わらなければいいのに。このベースラインのように日々を繋いでいけたら。