休んでいます。新年早々。

動かずゆっくり沈んでいく。純粋に悲しみだけなら、清らかな心なら、こうはならない。誰のせいでもない。怒りや恨み。そういうのたくさん持ってたんだな。いつもだめになってから気づく。僕は今、腐っている。

その下で動いている希望。朝の光。必ずまたやって来ることを知っている。こんなバカでも28年生きてきたから。いつもと違うのは、そのことが怖いということ。

とても進めそうもない。空元気でカーテンを開けて、たくさんの人の笑顔が飛び込んできたらどうしよう。今はとても無理。

僕はあの人の苦しみなんて、少しもわかってなかったんだと思う。理解の無い祈りなんて、届くはずない。むしろ邪魔してたのかもしれない。もう謝ることもできない。

世界は今も美しいはずだ。これからもずっと。もう一度見たい。いや、何度でも見たい。でも怖いんだ。また始まるのが怖い。今は動けない。