そのまま前を見て歩いていく。最低でも足元しか見てはいけない。最高が前で、中々いいのが上で、最低が足元。それでも上出来だ。

僕は自分を殺すことに慣れすぎて、魔物になってしまったよ。だからひとりで居たいんだ。絶対に逃げてね。

笑顔を思っている。悲しみを乗り越えた後の朝焼けに染まる。もう大丈夫。君に起こる全てが物語になる。