悲しくなんかない。人間なりそこないの間抜けのコントしか俺は知らない。それで十分だろう。 雨がきれいだと思う。あの時もきれいだった。いつもそうだった。それだけでよかった。でもそうはできなかった。どうして。理由が欲しかったんだね。どうして。悲し…
忘れたいことの多さにげんなりする。僕はどうしてこんなに下手くそなのだろう。いらない存在だという自覚がある。なのにどうして。 どこから湧いてくるのか、行き場のない怒りや恨み。誰も悪くはないのだから。今死ねばそのまま妖怪になるだろう。 みじめだ…
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