雪が止み、塵の落とされた空間に漂う可能性の粒がわたしをくすぐる。それは将来への希望などではなく、今の、自分への限りない肯定である。 今更かもしれないがこの際はっきり申し上げると、俺にはあなたに対する下心がある。抱きしめてくれるんじゃないかっ…
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