眠れない夜は歪みすぎて端正に見えてくる。俺はコンプライアンス·コンプレックス·コーンポタージュ達を想う。それは負の暴力である。
誰もいない部屋で幻想と遊ぶ。それが原風景ならこれで合っている。俺は人間に恋い焦がれ、そして何の感触もしないことを確認した末、帰って来た。至って自然だった。
耳栓をしながら気のせいだよと念仏のように唱える人達。神様型ATMの怪電波に乗っ取られてしまった。壊せば彼らも壊れてしまうだろう。
雨が振らない。