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街には鳥の声と近所の雪かきの音だけしか残されていない。他の音は雪に吸い込まれて地面で眠っている。俺は声を諦め、文字を綴る。

何百冊もの自己啓発本を読むよりナウシカ7巻読んだ方がいい。そして心がワレモノではなくナマモノであることを思い出すのだ。

なんて、悟ったようなこと言った次の瞬間にはしっぺ返し食らうのがオチ。辛い時は辛い!楽しい時は楽しい!それでいい!抱きしめて!おっぱい!

恋をしている時には不思議なことの一つや二つくらい起こるもの。何ら特別なことではなかった。でも当たり前で片付けるのは惜しい。そうでしょう?少し汚くて、でも清らかな思い出たち。可能ならまた汚し合って、洗い合いたい。そんなことすら考えてしまうわたしの自然よ。それでいいよ。

気持ち悪さは美しさ。キモウツクシイ。マジキモウツクシくね?言いにくくね?クネクネ。クネクネしながら書いているわけではなくね?

あなたの小さな手がこの雪より冷たかったとしても、ぎゅっと握りしめたい。