2021-01-01から1年間の記事一覧

生まれて初めて買った枇杷は甘くてほんのり渋い味。

パンが食べたい。美味しいパン屋さんの美味しいパンを見つけて買って食べたい。麦本来の甘みと、小豆本来の甘みと、牛乳本来の甘みが、食事本来の喜びを思い出させるやもしれない。アマトゥ あとびわが食べたい。無性に食べたい。パンより食べたい。じゃあ上…

7株。どころじゃねえ!隊長!突破されます! 野望も何も無いけれど、現状に満足なんてしていないけれど、今はこんな感じで。 たまには心休まりますか?やっぱり忙しいですか?がんばりますね。苗を見ていると思います。巨大な地球の重力に逆らってまで立と…

7株。縁起いいじゃないですか。 何かと表面的な理由をつけて生きる。その都度その都度。でも実は、奥の奥の方では、ちゃんと分かっている。そうでしょう?えっ?そうかな?どうだろう… 意味深な夢からハッと目覚めた真夜中の瞼の裏浮かび上がる幾何学模様に…

5株。よくがんばった!上手いことフェンスをよじ登ってほしい。綺麗に絡みついてね。 ああ、やっと休める。ねむたい。クタクタだよ。いい夢見せてね。

これは、あれですかね。あの台詞を言ってもいいんでしょうか。いいですよね。そうですね。では… 夢だけど、夢じゃなかった(30)

祝日。おめでとうございます。 あの時のような喜びはもう訪れないかもしれません。でも、あの花を想うことでこの物語は続いていくのです。大切な思い出の花。心も身体も擦り減ったし、色褪せてはしまったけれど、この日を祝えることが嬉しい。 ありがとさん…

心が動かない。強い痛みも苦しみも無い代わりに感動も薄い。これといったビジョンも見えない。俺はゾンビになった。包帯を巻かないと。あれはミイラか。あちゃー。いや同じこと。そしてどうでもいいとすら思えてきている。 カラスウリの芽が出ない。不安。不…

でも、もし何も無かったら? 何も無かったという思い出が残るよ。 写真を撮ろうという気にならない。卒業してしまったのか、今そういう時期なのか。ただ何かを表現したいという気持ちだけがほんのり残っている。 それは、そう、絡まった気持ちを解してくれる…

洗車を怠ったわたしの車は黄砂の鱗を纏っている。よって今朝は国道9号を泳ぐことに相成ったわけである。 言葉の上では終わったり、復活したり、どうしようもない物語を繰り返すけれど、根っこの方は何だかんだ続いている。そのことを信じるのみ。それはカチ…

書くことない。意味だけはあるかもしれない。でも無いのかもしれない。それでも止めないのは、理由を越えて行きたいし、行きたくないのかもしれないから。この文面は見ていてイライラするかもしれないし、しないわけがないかもしれない。鴨。カモン!いや、…

エンドロールが長過ぎてもはやエンドロールというタイトルの物語になりそう。 体が残っている限り良いことも悪いこともまだまだたくさん起こるだろう。まだまだ続きがある。それは希望でも絶望でもなく、そういうもの。 あなたの幸せを願っています。生霊が…

帰り道。遠回りをしたら美しい景色を見つけた。そして迷子になる。 ぎりぎり人間に届かない存在。この気持ちがあの人から吸い取ったものだとしたら、喜ばしいこと。そうであることを願う。 生きていればうんざりするほど続きがある。例え魂と逸れてしまった…

だんだん休日が苦痛になっていく。何もせずぼーっと座っている。何もしたくないけど何かしていないと消えてしまいそう。 木曜の朝、死のうと思った。仕事場を通り過ぎ、岬まで行って飛び降りようと。ラジオを点けた瞬間、スピッツの新曲がかかった。仕事に行…

会話もまともにできない。元々下手だが最近著しいと思う。無理もない。自分を構成していたものをほとんど切り捨ててしまったから。人への興味も関心もほぼない。自己愛、性欲、食欲、以上。それらも薄くなっていく。きっとアンテナを落っことしたのだ。 あな…

錯乱。考えれば考えるほど壊れていく。 approach、見ているかい。あの時と同じだよ。俺は未だに上手くやれない。それどころかぼんやりとした目標さえも見失ってしまった。なのにここを辞めないのは何故だろうね。何を信じているのかな。宗教でもロックバンド…

パターン。わたしは相変わらず生きていて、いつか見たような景色の中を歩いている。そこは静かで、無限に続く可能性だけが漂っている。絶望とはこういう場所なのかもしれない。 何の意味があるのだろう。そんなことを考える時はいつも立ち止まっている。どこ…

冬の終わりを告げるのも、春の到来を告げるのも、強い風だった。それはみんな同じこと。 それまであった地面がふっと消えてしまう。何も見えなくなる。そうか、そうか。これがしたかったんだね。 わたしは傷付く。これでもちゃんと受け取っていますから。そ…

何を考えてもしっくりこない。今週は駄目だね。花粉と寒暖差に翻弄され過ぎて。 軽やかな喜び。軽やかな怒り。軽やかな恋。みんなが羨ましい。きっと今生は無理だろう。そんなことは俺が赤ん坊だった時には決まっていたのに。それでもがんばらせるのだから神…

街灯の少ない田舎の夜空には星たちが力強く瞬く。その中でオリオン座だけがくっきりと浮かび上がる。何故オリオン座だけなのかというと、オリオン座くらいしか星座を知らないからである。 カブの色が悩ましい。たんぽぽみたいな黄色も可愛らしいし、たんぽぽ…

一羽のカラスとすれ違う。こんなに近づいているのに動じない変わり者。お前はいつの間にか見なくなったあの群れには加わらなかったんだね。 買おうと思っていた矢先、知り合いが車を譲ってくれるという。自然に起こってきたことなのだから、自然な感謝をして…

やれやれ俺も歳を取ったものだ。近頃じゃ(笑)などという表現はほぼ絶滅し、代わりに草と表記するらしいではないか。何か可笑しい様を伝えようとする時は草生えるらしい。全く、狂ってやがる…しかしちょっと待って欲しい。そんなことをすれば俺の住んでいるよ…

早すぎるアラームに飛び起きた春は、街の様子を見るなり恥ずかしそうに寝床へ戻っていった。 借りているバイクは遅い、燃費悪い、寒いと機嫌悪くなる、だけど無駄に丈夫というまるで俺のようなポンコツである。君ほんとにカブ?もはや愛着すら湧いてきている…

雪が止み、塵の落とされた空間に漂う可能性の粒がわたしをくすぐる。それは将来への希望などではなく、今の、自分への限りない肯定である。 今更かもしれないがこの際はっきり申し上げると、俺にはあなたに対する下心がある。抱きしめてくれるんじゃないかっ…

街には鳥の声と近所の雪かきの音だけしか残されていない。他の音は雪に吸い込まれて地面で眠っている。俺は声を諦め、文字を綴る。 何百冊もの自己啓発本を読むよりナウシカ7巻読んだ方がいい。そして心がワレモノではなくナマモノであることを思い出すのだ…

あけましておめでとうございます。本年があなたにとっていい年になりますように。なった?なった?気がはええよ。 風は今、牡丹雪と重なり合って揺れている。10年前ほどではないが、よく積もった。 エロは必要だと思っている。しかしべとべとしていたりぬる…